エムシーの よもやま話「美山 かやぶきの里」


こんにちは! エムシーです!
日本 の 歴史 遺産
京都にある 美山かやぶきの里 って知ってる?

知ってるよ!あの合掌造りの屋根の集落だよね?

合掌造りは 岐阜県の白川郷 だよ!

かやぶきの里は 入母屋造り なんだって!
(いりもや)

そうなの? どれもみんな同じ形だと思ってた!
場所によって造り方が違うなんて知らなかった!

雪が多い地域ほど、屋根を急勾配にしたり
雨の多い地域は、一方向に流れ易くしたり
地域ごとに、風土に合った形があるのよ!

さっそくだけど、あした見に行かない?

いいね!行こ行こ! 僕も実物を見た事ないし!

じゃあ、また明日!

京都府 南丹市

うわ~! のどかな田園風景!

蕎麦畑の向こうに、かやぶき屋根の集落と山々!

自然と人が 調和してる!

いつからだろう・・・硝子や鉄やコンクリートと
アスファルトだらけの街に住む様になったのは!

快適さや利便性を、追い続けるのが人間の性分!
その証拠に 東京 や 大阪 に人口集中する!

住まれてる方の話だと、国の補助金がなければ
維持費が高額過ぎて、存続も難しいんだって!

かやぶき屋根の家が、極少数だからじゃないの?
もし日本中の家が、かやぶき屋根だったとしたら

大幅にコストダウンされて、誰でも住めるかも!

もし本当にそうなったら、二人は本当に住める?

私は・・・え~っと・・・・・・

ワタシは・・・多分・・・・・・

最新設備の、タワーマンションに住みたいって
二人でいつも、盛り上がって話してなかった?

・・・まあ・・・そりゃ・・・確かに・・・

自然は良いって言ってる割に、矛盾してるよね!

考えてみれば江戸時代の人達は、家電の無い生活
をしてたっていうけど、僕は想像もつかないよ!

今や家庭用も、乾燥機付きドラム式の時代なのに
川や井戸端で洗濯板で洗うって訳にもいかないし

ご飯やお風呂の度に、火を起こすのは面倒だし!

江戸時代の人々も多分、縄文時代には戻れない!
それと同じで、一度慣れてしまった便利な習慣は
余程の事でもない限り、後戻りは至難の業だね!

通信や科学技術等が加速度的に進化して、何事も
時短で便利なのに、皮肉なことに殆ど自由な時間
の無い生活と、争いのない自然と調和したのどか
な生活の、いったいどっちの方が良いのかなあ?

自由な時間が、余るほど十分にないのは同じでも
前者は資本力の差で、格差が加速度的に広がって
いくし、後者は一見みんなが幸せそうに見えても
一部に権力集中が起きて、結局争いを繰り返す!

どちらにしても、2025年の現代でも
未だに紛争は無くならずに繰返してる!

どんな生き方でも、結局 争いは絶えない・・・

好きなように 生きれば良いんじゃない?
他人の目を気にしない本当に好きなこと!
他人に迷惑を掛けない様に注意しながら!

その本当に好きなことっていうのが難しいのよ!
自分では好きなつもりでも、ホントは誰かの目を
無意識に意識した好きなんじゃないかって・・・

誰かの目を気にしていたら何も動けないよ!
無意識に自分と誰かを比べてしまってない?
唯一の自分は自分!他人は他人なんだから!

そうだよね!他人と比べたら一瞬で不幸になる!
上を見てもキリがないし、自分の思い込みで一見
下と思える様な何かを探して優越感を感じても!
上や下は単なる主観!本当はそんなの無いのに!

仮に何かで後にも先にも人類史上1位になっても
人を評価する全ての部門で、1位にはなれない!
いちいち比べてたら劣等感で嫌な気持ちになる!

逆に自分よりも一見劣った何かを探そうとしても
その行為自体が決して幸せな行為とは言えない!

他の何かとは比べず、自分が本当に欲しいものや
本当にしたい事に集中して夢中になるのが一番!



もぉ~!晴れてたのに雨が降ってきたじゃない!

そんなこと、僕に言われたって・・・

全く似合わない マトモ なことを言うからよ!

知らんがな!

美山かやぶきの里
さっきから気になってたんだけど・・・

どうしたの?

そこらじゅう至る処に、放水銃って書いてある!


ホントだ! どうしてなの?


地域の防災意識を高める為と、放水銃の点検を
兼ねて、年に2回の一斉放水があるんだって!

2025年 今年の2回目は12月2日(火)

その日だけは、駐車場も予約制なんだって!


屋根の補修や葺き替えは、どうしてるのかな?
出来る人が、いなくなったりはしないのかな!

屋根を修理している職人さんに訊いたんだけど
伝統を守りたいという、日本全国からの有志が
この 美山かやぶきの里を支えているんだって!

腕のある職人の 次世代への技のバトンタッチ!

そうやって、沢山の人々の力のお陰で
この景観は受け継がれて行くんだね!



ありがとう ございました!
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【 引用・出典・参考 】
いらすとや
URL https://www.irasutoya.com/