腹式呼吸のやり方と深呼吸との違い

エムシー

こんにちは!


腹式呼吸のやり方と深呼吸との違いを正しく知りましょう

呼吸を意識したことは ありますか?

「深呼吸がいいらしい」「腹式呼吸が体にいい」

そんな言葉を聞いたことがある方は多いと思います

でも

「深呼吸と腹式呼吸って 同じじゃないの?」

「腹式呼吸って どうやるの?」

という疑問を持ったまま なんとなく過ごしている方も多いのではないでしょうか

この記事では 腹式呼吸と深呼吸の違いを整理したうえで

腹式呼吸の正しいやり方と 日常への取り入れ方をできるだけわかりやすくまとめています

難しい知識は必要ありません

読み終えたあとに 試してみたいと思っていただければ幸いです


腹式呼吸と深呼吸は何が違うのか

まず この2つの言葉の意味を整理します

腹式呼吸とは 横隔膜を使って お腹を膨らませながら息を吸う呼吸法のことです

息を吸うときに お腹が前に膨らみ 吐くときにお腹が凹む動きが特徴です

深呼吸とは ゆっくり大きく息を吸って 時間をかけて吐く呼吸全般を指す言葉です

腹式呼吸を含む 広い意味での「ゆっくり大きな呼吸」のことを指しています

つまり この2つの関係は

・腹式呼吸 → 呼吸の「方法」

・深呼吸 → 呼吸の「スタイル(ゆっくり大きく)」

と考えるとわかりやすいです

腹式呼吸で深呼吸をする というのが

体にとって最も自然で効果的な組み合わせとされています


普段の呼吸はどうなっているのか

多くの方が日常的に行っているのは「胸式呼吸」です

胸式呼吸とは 胸を膨らませることで肺に空気を取り込む呼吸です

胸式呼吸は 浅く速い呼吸になりやすく

ストレスや緊張が続いているときほど この傾向が強くなります

交感神経が優位になると 自然と胸式の浅い呼吸になりやすいとされています

一方 腹式呼吸は 横隔膜という筋肉を大きく動かすため

一度に多くの空気を肺に取り込むことができます

また 横隔膜の動きが内臓をやさしく刺激し

副交感神経の働きをサポートする方向に働くとされています

胸式呼吸と腹式呼吸の違いを簡単にまとめると以下のとおりです

・胸式呼吸 → 浅くなりやすい 交感神経優位のときに出やすい

・腹式呼吸 → 深くなりやすい 副交感神経の働きをサポートしやすい

どちらが「正しい」というわけではありませんが

意識的に腹式呼吸に切り替えることで 体の状態を整えるきっかけになることがあります


腹式呼吸が体に与える影響

自律神経への作用

腹式呼吸は 副交感神経の働きをサポートする方向に働くとされています

これは 横隔膜の動きが迷走神経を刺激することと関係しています

迷走神経は 脳と内臓をつなぐ大きな神経で

この神経の活動が変化すると 副交感神経が優位になりやすくなります

深呼吸の効果についての詳しいしくみは

こちらの記事でまとめています

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横隔膜と内臓への影響

腹式呼吸では 息を吸うたびに横隔膜が下に動きます

この動きが 胃や腸などの内臓をやさしく押し下げる方向に作用します

内臓への適度な刺激は 消化機能や血流に影響を与える可能性があるとされています

ただし これは日常的な補助的なアプローチであり

消化器系の症状がある場合は 医師への相談が優先されます

呼吸の効率が上がる

多くの場合 腹式呼吸では 肺の下部まで空気が届きやすくなります

肺は上部より下部の方が血流が豊富なため

効率よくガス交換(酸素と二酸化炭素の交換)が行われやすくなるとされています

「酸素をたくさん取り込める」というよりも

「呼吸の効率が上がる」という表現の方が より正確です


腹式呼吸の正しいやり方

基本の手順

特別な道具も場所も必要ありません

まずは 仰向けに寝た状態で試してみるのが 最もわかりやすいやり方です

1  仰向けに寝て 膝を軽く立てます

2  片手をお腹の上 もう片手を胸の上に置きます

3  鼻からゆっくりと息を吸います

4  このとき お腹の上の手が持ち上がるのを確認します

5  胸の上の手はできるだけ動かさないようにします

6  口からゆっくりと息を吐きます

7  お腹がゆっくりと凹んでいくのを感じます

これを5〜10回繰り返します

最初は 手をお腹に当てて確認しながら行うと わかりやいと思います

慣れてくると 座った状態でも 立った状態でも 自然にできるようになります

吸う時間と吐く時間の目安

吸う時間:約4〜5秒

吐く時間:約6〜8秒

吐く時間を 吸う時間より長くすることが ポイントです

吐くときに 副交感神経が優位になる方向に働くため

吐く時間を長くすることで リラックス効果が高まりやすくなります

「吸う時間の1.5倍〜2倍の時間をかけて吐く」を目安にするとよいでしょう

うまくできないと感じたときは

「お腹が膨らまない」という方は 少し意識を変えるだけで変わることがあります

息を吸うときに 「お腹を膨らませよう」と力を入れるのではなく

「横隔膜を下に押し下げるように吸う」イメージを持つと やりやすくなります

また 長年 胸式呼吸が習慣になっている方は

最初は腹式呼吸がうまくできないと感じることがあります

焦らず 毎日少しずつ練習するだけで十分です


腹式呼吸と深呼吸の組み合わせ方

腹式呼吸と深呼吸は 組み合わせることで より効果が高まりやすいとされています

具体的には

「腹式呼吸の方法で ゆっくり深く呼吸する」

これが 最も体に自然な深呼吸のかたちです

深呼吸だけを意識していると 胸式の浅い呼吸になってしまうことがあります

腹式呼吸を意識することで より多くの空気を肺に取り込みやすくなり

深呼吸の効果が引き出されやすくなります

ストレスが体に与える影響や 自律神経のしくみについては

こちらの記事でくわしくまとめています

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日常に取り入れるシンプルな方法

腹式呼吸は 特別な時間を設けなくても 日常の動作に組み合わせることができます

寝る前の2〜3分

就寝前に 仰向けの姿勢で腹式呼吸を行うのが 最も取り入れやすいタイミングです

体が自然にリラックスしやすい姿勢のため 腹式呼吸の感覚もつかみやすくなります

夜のルーティンに加えるだけで 睡眠の質にも良い影響が期待できます

通勤・移動中

電車やバスに乗っているとき 座った状態で腹式呼吸を行うことができます

目を閉じる必要はありません

お腹の動きだけを意識しながら ゆっくり呼吸するだけでよいです

周りからは 深呼吸しているとはわかりません

仕事の合間

パソコン作業が続いているとき 画面から目を離して 5回だけ腹式呼吸をする

これだけで 目の疲れや肩の緊張を和らげるきっかけになることがあります

緊張しているとき

プレゼンの前 大事な会話の前など 緊張を感じるタイミングに

腹式呼吸を3〜5回行うだけで 少し落ち着きやすくなることがあります

これは 副交感神経が優位になる方向に働くためと考えられています


腹式呼吸でよくある疑問

毎日続けないといけないですか?

毎日続けることで 効果が実感しやすくなるという報告がありますが

「続けなければならない」と義務感を持つ必要はありません

気づいたときに 5回だけ行う

それだけで十分です

回数よりも 「今日も少しできた」という小さな積み重ねが 習慣化の核心です

過呼吸になりませんか?

腹式呼吸を正しく行っている場合 過呼吸になることは ほとんどないと思います

過呼吸は 短時間に激しく吸いすぎることで

血液中の二酸化炭素が急激に減少することで起きます

腹式呼吸は 吸うより吐く時間を長くすることを意識するため

むしろ過呼吸の予防になる方向の呼吸法です

吸いすぎず 吐くことを丁寧に行うことが大切です

子どもや高齢者でもできますか?

腹式呼吸は 年齢を問わず行える呼吸法です

特別な体力も柔軟性も必要ありません

ただし 呼吸器系の疾患がある方や 医療的なサポートが必要な方は

事前に医師に相談することをおすすめします


まとめ

腹式呼吸と深呼吸の違いを改めて整理します

・腹式呼吸 → 横隔膜を使ってお腹を膨らませる呼吸の「方法」

・深呼吸 → ゆっくり大きく呼吸する「スタイル」

・組み合わせることで 自律神経のバランスをサポートしやすくなる

腹式呼吸は 道具も費用も場所も必要ありません

今夜 寝る前に 仰向けになって お腹に手を当てて

5回だけ試してみてください

その小さな一歩が 毎日の積み重ねになっていきます

最後まで お読みいただき 本当にありがとうございました!

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日本生まれで関西育ちの地球人!最新情報を皆様にお届けするどころか数年前まで [ _ ] アンダーバーの表示方法が [shift + ろ]だという事すらも知らなかった僕が、突然思い立って始めたブログ運営!1日1ミクロンずつ漸進中!→そんな僕が ブログを1年続けた結果 最近ではAIに相談しながら 健康に関する実体験を基にした記事も書いています!
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